「最強のアダルトビデオを作ろう」
2000年7月17日
ホルモンギター亮君
バンドのありかた。
俺が勝手に思うにバンドとは素人AVみたいなものである。
しかも男と女が本気で愛し合っていて本気のSEXを披露するAV。
そして監督も自分達。
AV俳優じゃないから偽りの喘ぎ声なんかださなくていい。
だけどAVだから人に見せる。
ビデオを見た人間を興奮させなくてはならない。
だからといって余計な芝居などいらない。
台本なんてもちろんない。
気持ちがいいからいつものように愛し合ったもの同士SEXする。
ビデオを見てる人間を飽きさせないため
そして自分達自身が飽きないため、楽しむ為にいろいろな体位でSEXする。
無我夢中で性行為しながらもカメラアングル(外音というところか)も気にしなくてはいけない。
男の尻ばかり映っていては嫌だし、かといって女の局部ばかり目立っていてもつまらない。
SEXとSEXの間におしゃべりなんかもあったほうがいい。
そして、そのSEXがAVとして商品になる。
だけど、レンタルビデオ屋には置いてないことが多い。
でも本当に内容の濃いエロビデだったら、皆ダビングしてでも見たがる。
だからそういうビデオは大掛かりな宣伝なんかしなくても自然に世にひろまっていくものだ。
完成したビデオの画像。
できるならより綺麗でより見やすいほうがいい。
だけどちょっと乱れた荒々しい画像の方が興奮する場合もある。
そんなアダルトビデオを中学生が見る。
ビデオをみながら興奮してきて
「俺もエッチな事がしてー!!!!」
と悶えるのである。
そして一人、アクションをおこすのだ。
さあ。
今の話をバンドに置き換えて考えてみてください。