2008年01月18日

わたしは屁を出す時

部屋にいる際は必ず

毎回 生尻に手をあてがい

肛門から直接 手のひらで屁をすべて包み込んで

それを ものすごい速さで一瞬にして

空間に投げ捨てるようにしてる





わたしはこれを「屁波紋(へ・はもん)」と呼んでいる





「にぎりっぺ」などという

失礼な呼び方をする者も最近は

多いようだが わたしは認めない。





これは波紋の一種である!







しかし この「屁波紋」には危険がつき物である







つい先ほど





わたしはいつものように

「屁波紋」を起こそうとしていて



異変に気付いた!!





わたしの手の中に



茶色いバブルスライム君が

かわいらしく乗っかっているではないか!!!!





危なかった!!





あと一歩遅かったら

いつもの癖で

部屋の空間に「屁波紋」として

茶色いバブルスライム君を

ぶん投げているところであった!!





わたしは

生まれたての茶色いバブルスライム君を

手のひらに乗せたまま

落とさないようにそーっとおトイレに運び







帰るべきところへ彼を帰してあげた









小学校の時に

クラスに迷い込んで来た

すずめを捕まえて

鳥かごで飼っていたが

みんなで話し合った結果

かわいそうだから外に帰してあげよう





手のひらに乗ったすずめを窓から

ゆっくり羽ばたかせた事を

ふと思い出したが





別にそんな思い出など一切なかった。

勝手な作り話である。










話は変わるが



人間というものは

汚いものに触れてしまった時



嫌な気持ちになる。







それはなぜだ?







綺麗な自分が汚されるからか?








それなら



同じうんこ同士がぶつかったらどうだろう?





うんこA と うんこBがおたがいに肩をぶつけたら





どっちのうんこが嫌な気持ちなんだろうか?






例えば

うんこAは

うんこBの事をいつも

「自分よりも汚いやつだ」と蔑んでいたとする。



だから同じうんこなのに

うんこBにぶつかったら

うんこAはとても嫌な気持ちになる。







おなじうんこなのに

相手の方が汚いと
思ったほうが
結果 嫌な気持ちになって損をするのだ









それは

俺たちにも言えている







そうだ俺もおなじうんこだ











俺たち同じうんこなんだ





だったら



「俺の方が汚い!!」







いつも心にそう言い続けろ!!!







俺は
「ミスター 鳥の糞が顔面に降ってきても鳥の糞に俺の汚い顔面エキスを
直接塗りつけてやったぜ ざまーみろ!と勝ち誇る男」











そうさ

だって俺たちは

同じうんこだから。







だったら俺の方が汚い!







嫌がるのは俺ではなく

むしろ向こうだ!!























さーてと・・・・・







そろそろ

手を洗ってこようかな・・





えーーん えーーん(T△T)

[前] [最新] [一覧] [次]
無断転載禁止