カリフォルニアの荒野でのKNOTFEST USAとはうって変わって、
会場はニューヨーカー達がスタバ片手に闊歩するマンハッタンど真ん中のお洒落なライブハウス。

1000人を超えるHARAPEKO達の熱気が会場前からニューヨークの路上に噴き出る湯気のように充満！

今回のUS公演に際してYouTubeで公開したメッセージの流れを汲んだ
「We are KOMEKOME CLUB!!」
からのMCに始まりながらも、郷に入っても一切郷に従わない、
ほぼほぼ日本語のホルモンMCは今晩も舌好調！

客席はホルモンの楽曲のように多種多様なジャンルや人種の
海外腹ペコ達が天下一武道会の様に一堂に集結。

メタルおじさんから鋲ジャンパンクス、アニメコスプレ野郎と
ハードコアヘッズのタフガイがモッシュしたと思えば
ポップにメロディーをハミングしたりまさにカオス！

今回の2公演で再認識したのは、やっぱホルモンにしか出せない
ライブのテンション感は言葉の壁とかジャンルの壁を軽々と超えてしまうのだということ。
まさに音楽の浪漫飛行なUSライブだったのでした。

文：VAPタナケン(タンポンの人)

【ニューヨーク単独公演のホルモンライブ写真はコチラ】

アメリカのカリフォルニア州で開催のSlipknot主催フェス“KNOTFEST USA”に出演しました。

カリフォルニアならではの、10月下旬とは思えない真夏のような陽射しの中、
ホルモンの演奏が始まると同時に客席から立ち昇る砂煙。

｢メッチャ暑いやんけー!!なんやねんこれー!!｣

｢みなさん八王子って知ってますかー!?ハリウッドの隣です！｣

と、日本語全開のMCでいつものホルモンライブをアメリカでも炸裂させておりました(笑)

アメリカの腹ペコからは

「マキシマム、スキー！」

「アイシテルーー！！」

と、片言の日本語で声援が飛んだり、麺カタこってりの最中に
先走ってダイブをしてきたハイテンションの腹ペコもいて、
すかさず「なんで今ダイブしとんねん！」とツッコミつつ、
“KNOTFEST USA”を思う存分楽しんでいたメンバーでした。

お次のライブは、ニューヨークの“Best Buy Theater”です！

【KNOTFEST USAでのホルモンライブ写真はコチラ】

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