2007年07月06日

一生会えないかもしれない友達の事をふと思うと気が狂いそうになります

昔はメールとか携帯電話とかなかったから
学校を卒業したり引っ越したりしたら
もうそのまんま
「一生会えないかもしれない友達」となってしまいます


仲の良かった友達なんかは電話番号とかメールアドレスとかいつのまにか変わってたりしても
誰かに教えてもらったりできるけど

自分ひとりしか知らない友達っていうのは
そいつのアドレスや番号や住所がわからなければ

もう一生会えないかもしれない状態になる



たまにリアルに想像すると気が狂いそうになります


探偵雇って探してもらって会うほどの用件や理由なんて実際なくて

でも
一生会えないのはさみしすぎる!


みなさんにもそういう人物たちがいませんか?


はっきり言ってそういう人達は「自分の人生の脇役」だったかもしれない

漫画にも
最初の方にはよく出てきたのに中盤からまったく登場しなくなっちゃうキャラとかいるじゃないすか

で最終回とかに
そいつらが出てくると
めちゃくちゃうれしいじゃない。


でもそれは漫画だからで




僕らの人生の最終回にはあいつらが登場することはない。





「昔住んでた家の近所の友達」

「バイト先で一緒だった人」

「部活の先輩や後輩」

「とりわけ仲良い訳ではないけど嫌いじゃなかったクラスメート」

「一度もしゃべった事ないけど密かに好きだったあの子」




俺は
いまだにあいつらの声や顔や性格が
脳みその奥で生きている。


でも
そのうち記憶からも消されていき


僕もあいつらも
おじいちゃんおばあちゃんになって


この世界から消えてなくなるんです


あいつらとは
リアルに97パーセントくらいの確率でもう二度と会うことがないのだ


そんなことを
妙に意識して考えだすと
僕は気が狂いそうになってしまいます



何十年も会ってない
仲間や親戚というのは
その気になれば
まあ連絡がつくじゃないすか


でも、あいつらは連絡さえつかないんです


どこでなにをしているか

生きているか死んでいるかさえもわからないし

どこかのエレベーターでふたりきりになっても
お互い気付かないでいるかもしれない


そんな
やつらの事を
自分の脳みそから記憶も消えてしまう前に

すべて
漫画とかの登場人物キャラクターデータベースみたいな感じで
ひとりひとりの思い出や詳細を
いつか何かに書き残して行きたいなあ


今ちょっと振り返っただけで
どうでもいいような細かい思い出が次から次へと「ぶっ生き返され」ていくのです


メールなんてきっとしないし電話もしないだろうけど
あいつらのアドレスや電話番号をずーっと知っておきたい



そんなんでいいんだ



できる事なら
マイミクになりたいw


そんなちょっとした事でいいから、僕はあいつらとなにか繋がっていたいんだ



音信不通という事実を必要以上に意識した時
僕は気が狂いそうになるのです





ホルモンもある日
突然音信不通になったらどうする?

いきなり
ホルモンのホームページとか消滅してて
事務所やレコード会社とかに電話しても

「この電話は一切使われておりません」

とかなって

ミクシィのホルモン関係者達とかすべて
退会してたりしてさw


どの筋を当たっても

マキシマムザホルモンの行方がわからない

みたいなw


「解散します」
とか
そういうの一切告知せずに
ある日突然ホルモンに関わるすべての情報がこの世から消えてしまう

CD屋にあるすべての
ホルモン商品とか全部回収しちゃってさ

「この世に存在していなかったバンド」
みたいになっちゃってさw

ネットとか探しまくっても一切情報がない
みたいなさ

ショッキング度10倍増しだよね

なーんか
後味悪くてやでしょw


そんな風に俺も
いなくなってやろうかな(`∀´)



あ、どうでもいいけど
黒ゴマプリンが
食べたくなってきたなあ
ビッグボーイのハンバーグも食べたい

河原で七輪で魚焼いて食いたい

お好み焼きも食べたいなあ


漫画も読みたい







はー 寝よ

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