2006年11月18日

おひさしぶりです。

マキシマムザ亮君改め

「九十九里浜 ナナコ」

でございます。

こないだラーメン食べてる時に
ふと、この言葉を思い出して
一人でスープ吹き出してしまったわけですがw


これは高校の時に
友達と「あやとり」で対決をしていて


まず相手のあやとりを取る

取った方はそれを自分の「オリジナル技」に発展させ
その「技名」を叫びながら相手に出す。
そして、笑った方が負け!

というくだらないルールを作ってやっていたんですが



そん時オレが出したオリジナルのあやとりが

「九十九里浜 ナナコ」

だったわけです。



あやとり国際協会のホームページをみたところ
自分で作ったオリジナルのあやとりの技は
著作権登録ができるようで

「九十九里浜 ナナコ」
を登録する予定です。

たぶんしないだろうけどw




今年はもうライブが少ししか残っていません。

はい、亮君作曲期間中だからです。



「九十九里浜 ナナコ!」とか
言ってる場合ではありません。


わたくしは昔から作曲する時に
自分が大好きな曲しか作ってません

当たり前だけどね。

ただ、この「大好き」というのが
リスナーにとってみれば「嫌い」な要素もあるわけです。

それがミュージシャンのつらいところなんです。


特に僕の場合
「大好き」な成分が
人より多く複雑に存在するわけです。

たとえば、
基本はこってりとした
麺が固めで味濃い目のラーメンが大好きです

でも
さっぱり塩味も大好きで

極細麺の白いスープの九州系のラーメンも大好きだし

太い麺にほうれん草と海苔が乗ったとんこつ醤油の家系ラーメンも大好きなら

北海道のちぢれ麺の味噌も大好きであって


魚介系ダシのあっさり醤油ラーメンとかは
昔は嫌いだったけど最近は好きになったし

もちろん、ニンニク野菜増しカラメの
ぶっきらぼうな二郎チルドレンでもあります。


そして
スパゲッティーも大好きだし


トマト系のパスタも
クリーム系のパスタも
和風のパスタも好きであって



うどんも大好きな訳です。
四国のうどんも大好きだけど
関西のうどんや関東のうどんも嫌いじゃないし

そして蕎麦も大好きな訳です。

ざる蕎麦も
あったかい蕎麦も
大好き!

他にも
学校の先生が
土曜日に職員室で食べてる
「まずい出前のラーメン」も大好きなわけです。
配達のバイクに積まれた銀色の出前のケースをガラッとあけると
サランラップされたラーメンがあって

なんかあれってウキウキするじゃないですか?

だから大好きです。

あとは
高速道路のサービスエリアの
まずいラーメンもなんか好きなんです。

パンチもないし
味も素っ気ないんだけど
深夜にトラックの運ちゃんとかが食べてるのを見ると
無性にうまそうなんです!


カップラーメンもうまいよなぁ
中学校の帰りにコンビニの裏でよく食ったよなぁ。



ほら。「麺類」だけで
こんなにたくさん好きな種類が出てくるわけです。

なんでもかんでもうまい!って言っちゃうような
味音痴なわけではなく

本当にいまあげたやつ全部
プライドもって好きなんですよ!


しかし人には好みがあるわけですね。



わたしとんこつラーメン大嫌い!あっさりが好き
超濃厚ラーメンのほうが絶対うまい!
トマト系のパスタなんてOLみたいなもん食えるか
蕎麦よりうどん!
うどんより蕎麦!


いろいろな意見が出てきますね。


これに対して
「まあまあ・・人にはそれぞれ好みがあるから・・」

というような
常識的な大人の発言はしたくないんですよボクは。


「は?濃厚なラーメンが嫌い?あほか!死ね!!」
「あっさりラーメンが嫌い!?ばかやろう!ちゃんと味わって食ってからいえ!死ね!」


「蕎麦よりうどん?あほか蕎麦だってうまいやんけ!死ね!」



みたいなね(笑)


こういう糞ガキでいたいわけです。


ここでの「死ね!」という言葉。

本気でもありw
幼稚でもあり、勢い任せのギャグでもあり、愛情でもあるわけですね。



はいおわかりでしょうか?

この感情


またの名を

「ロッキンポ殺し」とも言うわけです。




マキシマムザホルモンという音楽のジャンルが「麺類」だとするならば

ボクは大好きないろんな麺類の麺を食べて吸収して

オレという体を通してウンコにする

それが俺の曲だ!俺の曲は「糞」だ!!


このウンコを人は「ミクスチャー」だとか
しょぼい言葉でかたづけてますね。


ちなみに僕が思うミクスチャーっていうのは



なんでも食べ放題の安い店!

よくあるじゃないですか。
そういうお店

寿司もあれば
肉もあって 中華もあって
カレーもラーメンもある。みたいな


なんか全部微妙なんだよね。
寿司とかまじカッピカッピ!ライス!だし。
肉もなんかまずい!


まあ俺はそういう
「なんでも食べ放題」のまずい店も大好きだけどねw



何が言いたいのかと言うと


いろんな「うまさ」を発見して欲しいってことですね


なんでもかんでも食わず嫌いしていた人って言うのは
実際に口に入れても
もう素直に「おいしい」と思えなくなっているかもしれませんよ。




うちらは昔から
お客さんやFAN達の事を

腹ペコ諸君

と呼んでいるわけですが


その意味がわかってもらえましたか?



ちなみに「満腹」と書いて「ハラペコ」と呼ぶのです


うーん深いw




恋のメガラバが出た時
「うわPOP過ぎてあんま今回の好きじゃねー」

事を思った人は

「うわ。今回パスタぽくて、あんま好きじゃねー」

って言ってるみたいなもんです。

パスタだってうまいやんけー!!この野郎!って感じですw

「過去の曲にもPOPなやつあったけど 今回のはちょっと駄目」
とか思った人もいるのかもしれませんが

オレに言わせてもらえば
クリーム系パスタだろうが
トマト系パスタだろうが
和風パスタだろうが

まじ全部うめーんだけど!!

ちゃんと味は今までどおり「ホルモンの味」のまんまなんだけどなー。



まー、おなじ「麺類」ですら
そんな風にいろいろ意見でてきちゃうんだから

「懐石料理」とか「フランス料理」作り出したら
なんていわれちゃうんだろう?w



要するに
麺類のジャンルのように
ボクが「うまい!」と思っている成分〈要素〉が
ホルモンにたくさん入っているのです。

その中に「嫌いな成分」があるかもしれません。

ホルモンFANであろうと
ぼくの「大好きな成分」のうちの何個かが「嫌い」
な場合もある訳ですね。

うーん。
くやしいw

しかしね
誰も悪くないんだよ。
オレが手抜きしたわけでもなければ
レコード会社のいいなりになって曲を書いたわけでもない

ただおれの「うまい!」とおもってる成分が
人によっては「苦手」だったってだけの話。


それなのに
「今回の曲 イマイチだったなぁ」
とか
「昔の方がすき」
とか

そういう可愛い事を言われちゃうと

「qbんかfvえfgbvhうygvbyvflくいあgysおめこ!」


って壊れたくなりますねw


これがミュージシャンの宿命なわけです。



でも
「好き嫌い」や「人それぞれ」
「賛否両論」

ってことはこの世の中には絶対にあって


世界中の人すべてが
「おいしい!」って思う料理はない

世界中の人が一人残らず爆笑する
ギャグもない

世界中の人が全員感動して
涙する映画もない

そして
世界中のロッキンポどもが熱く興奮する
ロックもないのだ。


これが現実なのだ。



すべて納得させるものはなにかないか想像してみたんだけど

なんだろう?

水分?

いや、水にも味があって
軟水派とか硬水派とかあって
エビアンは嫌いだとか クリスタルカイザーはいやだ。
とかあるからなぁ・・。




うーんなんだろうな。



そうだ!!おっぱいだ!

おっぱい嫌いな男いねえだろ!

って思ったけど

巨乳嫌い
微乳好き
とかいろいろいるからなー

おっぱいが嫌いな男も存在するだろうし
そもそも女はおっぱいで興奮しないしなぁw




なんだろう



世界中のひとすべてが
納得するのはなんだろう?


酸素かな?

いや、
普段みんな「酸素」のありがたみ
とか全然意識しないしなー。


金?健康?


世の中金じゃねーぞ!
とか
批判できちゃうしなぁ

自殺したい人は別に
健康になりたいとか思わないだろうし。

うーん。

あの偉大なる「太陽」ですら

まぶしー!とか
日に焼ける!とか
「なんで今日晴れなんだよ!
おかげで今日 水泳大会あるじゃねーかよ!」

とか文句言われちゃうからなあ




絶対に「賛否両論」のないものをさがしたい!


世界中の人が全員最高!って
思うものってあるのかなぁ。


おしっことかウンコ我慢してて
出す時の快感かなぁ


いや駄目だ。
痔だったり 血尿の人とかは
おしっこする度激痛だし

和式はいやだとか ウォシュレットじゃなきゃ駄目とかあるしな。


くそー


探したい!



誰にも文句つけられないものを!!



それを見つけた時

その時こそ俺は


「九十九里浜 ナナコ」になる!!

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