2013年05月09日
【あの話】
ホルモンのホームページでは昔、
僕が描いたイラストや”随筆ホルモン”というコラムを
定期的に掲載していたのを知っているだろうか。
例えば、14年前にホームページで公開した、とある落書きイラスト。
この時、まだ「ロック番狂わせ」という曲は生まれてなかった。
さらには同じく14年前に“随筆ホルモン”に書いた「殺しの巻」というコラム。
そのラストで、僕はこんな事を言っている。
「いつか音楽で人を殺せる時代が来るかもしれない。
殺せるって事はその逆もできるってことなのだ。
そしたら交通事故で死んだ俺の友達を生き返そーっと。」
1999年に書かれたこのコラムの数年後・・・
2005年に「ロッキンポ殺し」
2007年に「ぶっ生き返す!!」といった曲が生まれる。
このように
ホルモンのホームページ上で僕がよく口にしていた感情やテーマは、
いつか曲として生を受けこの世に誕生する。
曲の中に込められた、感情の素は、
曲ができるもっともっと昔から
僕の頭の中にずっとあって、
ぐつぐつと煮だっている。
その煮えたぎった俺の感情が、リフとなり歌詞となりメロディーや叫びと一つの塊に
なった時、
マキシマム ザ ホルモンの「曲」になるわけです。
そういえば、一つ
昔からホームページで僕がよく口にしていた
あのお馴染みの言葉・・
まるで思春期のような、
言葉にならないあのドキドキやイライラやモヤモヤした感情・・・
あのパワー・・・
君は忘れていなかったか?あのパワーの事を。
永遠の俺のテーマ。
まあ川北サリン(川北猿員)って曲や、
ほかの曲でも、それに近い感情を込めた曲はあったけど、
思えば、あの感情を大きく爆発させたものを
まだきちんと完成させてなかった。
さて、
とある過去の俺のインタビューの一部を紹介しよう。
いや、もしかしたら、過去ではなく未来かもしれないが・・・。
マキシマムザ亮君:
「僕の中では、アルバム"ぶっ生き返す"まででマキシマム ザ ホルモンという物語は
完結を迎えているんです。
だからマキシマム ザ ホルモンとして書き下ろし長編新作を書くとするなら、
それはもう、“エピソードゼロ”しかないんですよ。
漫画で例えるなら、主人公の少年編的な。」
インタビュアー:
「おおー。なるほど。少年時代にタイムスリップ的な?(笑)
ずばり、何歳くらいまで戻る??」
マキシマムザ亮君:
「そんなの一つしかないでしょう。
中学だよ!中学!!!!」
どーーーーーーーん!!!!!!!
Coming Soon!!!
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